ユリ科

秋植え球根

3〜5月

花壇、鉢、プランタ-植え、切花

☆ 栽培&管理のポイント

【特 徴】

原産地は、東アジア、中央アジア、トルコ、北アフリカなど広い範囲で100〜150の野生種(原種)があります。品種改良も古くからされ、国際登録されたものだけでも3.500品種ほど有り、花の咲く時期によってグル−プ分けされています。

【置き場所】

日当たりの良い所に置きます。寒さに強く防寒の必要はありませんが、早い時期に出回っている鉢植えは、夜間だけでも室内に置いた方が安全です。

【水やり】

葉が大きいので意外に水分を要求します。

特に生育中は土が乾燥しないよう注意します。乾燥しすぎで、せっかくできた花芽がしおれて開花しないことが有ります。

【肥料・用土】

植付け時、生育中、花後の3回ほど与えます。チッソ肥料分を多く与えると球根が、腐り易いので注意が必要です。

【その他】

質問:「来年も花を見たいのですが?」

球根の生産地は、北陸、新潟など日本海側の寒い所です。太平洋側や西日本では、開花後から休眠する頃(6月ぐらい)までの期間が短く、気温の上昇が寒い地方に比べて早く、肥料を与えても太くならないうちに休眠に入ってしまいます。そのため球根はなかなか大きく(肥大)なりません。

消費球根と割り切り毎年新しい球根を購入した方がよいでしょう。

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