キク科

 

モクシュンギク

 

半耐寒性多年草

 

3〜6月

 

花壇、鉢植え、切花

☆ 栽培&管理のポイント

【特 徴】

春から初夏にかけて、清楚なキク花状の花を咲かせ、切花としても人気のある花です。 マ−ガレットは、英名でギリシャ語のマルガリチ−ス(真珠)に由来し、カナリ−諸島が原産です。

和名がモクシュンギクとあるように枝や茎が木質化し、半かん木状で越冬します。

【置き場所】

日当たりがよく、冬は温暖な所が良いです。

元来、亜熱帯植物で、生育温度は15〜20℃ですが冬凍らなければ越冬します。

霜に当たると枯れやすいので、暖地でないと戸外で多年草化しません。

夜間だけでも霜よけの為、戸内に入れます。 高温多湿に弱いため、花が終われば株を1/3ぐらい切りつめ、半日陰の涼しい場所で夏越しします。

【水やり】

過湿を嫌うので表土が乾いてきたら、たっぷりと潅水します。

【肥料・用土】

チッソ過多になると花がとまるので、リン酸、カリ分の割合の多い肥料を与えます。 酸性土を嫌う為、植え替える時は土を中和させておきます。

排水のよい土を好みます。

【その他】

春や秋には、やわらかい芽の先にアブラムシが発生しやすいので、オルトラン粒剤を株元にまいて予防します。

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