タマツヅラ科

 

ビジョザクラ

 

一年草(春蒔き、秋蒔き)

 

3〜5月

 

花壇、鉢植え、ハンギング

☆ 栽培&管理のポイント

【特 徴】

花色が豊富で、開花期間も長く人気のある草花です。

原産地がアメリカ大陸で日本の気候とよく似ている為、特性を発揮する種類がたくさん有ります。

種から取る1年草の実生系と宿根バ−ベナといわれる栄養繁殖系が主で、宿根バ−ベナにはハナテマリ、タピアンなどが有ります。

【置き場所】

花期が長期間に及ぶので、日当たりのよい場所に置きます。

耐寒性もあり、地上部が枯れ、根株で越冬します。

【水やり】

乾いたら、たっぷりと与えます。

株元に敷きワラや水こけをして夏の乾燥を防ぎます。

【肥料・用土】

花期が長いため、有機質に富む排水のよい土と追肥が大切です。

固形肥料(緩効性)と液肥を併用するとよいでしょう。

【その他】

宿根系は1年草と比べ多花性で、開花も安定し性質も丈夫です。

繁殖力が強く、大面積の植え込みにも適しています。

真夏はどうしても高温の為、やや開花が衰えますので、この時期を利用して伸びすぎた枝を半分ほど切りつめます。

新芽が伸びると同時に追肥すれば、再び咲き始めます。

ウドンコ病が大敵なので通風に注意します。

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