花贈りのマナーとエチケット
当社ではお花をお届けするということはお客様の「まごころ」をお届けするものと考えております。
贈られてうれしいお花ですが、ちょっとした心遣いでより一層先様にお喜びいただけるものです。
では用途別に簡単にご説明しましょう。

1、 お祝い
お祝い事の華やいだ気分にはお花が最適ですが、以下の点に注意しましょう。


お届け日・・・まずお届け日は当日に、又パーティー、ご開店など時間が決まって いる場合遅れないように注意しましょう。又お祝い事は縁起を担いで午前中のお届けを好まれることが多いようです。


お花の色合い・・・一般的には華やかな色合いが好まれますが、ブティック、ギャラリーなどではお花ばかりが目立ってしまい展示品が目立たないということもありますので、注意が必要です。

2、お見舞い
お見舞いの場合ご病気の方にお花をお届けするということから、より一層の注意が必要です。


お届けする品・・・まず、鉢植えは根がついているということから根付く(寝付く)につながり嫌われることが多く、できれば避けたほうが良いでしょう。又病室では付き添いの方がいらっしゃることがありますが、花束よりも活ける手間のかからないアレンジメントが好適です。


お花の内容・・・香りの強いもの、派手すぎる色目、花びらや花粉の良く落ちるものは避けましょう。


大きさ・・・病室に置いていただく場合個室、大部屋にかかわらず置き場所が狭いものです、あまり大きなものは向いていません。

3、葬儀、お供え
亡くなった方へのお花の手向けは無くてはならないものです、この場合も少しのお気遣いでお客様のお気持ちがより一層伝わるものです。


ご葬儀の場合・・・最近目立って多いのが会館にて行われるものですが、外部よりのお花の持込みが一切できない場合がございます、また地方によってお届けするお花の形態が異なりますでお気軽にご相談ください。


法要の場合・・・当日先様では朝方よりご準備のためあわただしくされている場合がございますので、前日のお届けが喜ばれることもございます。


お花の色合い・・・一般的には白を基調にしますが、お亡くなりになられてからの時間の経過により黄色、紫、場合によっては淡いピンクなどを使うことがあります。また亡くなった方がお好みであったお花を贈るのも良いでしょう。


神式の場合・・・仏式の7日毎の供養と違い10日毎に行われます、十日祭から始まり以後10日毎に五十日祭それ以降は百日祭、一年祭、三年祭と続きます。


キリスト教式の場合・・・四十九日や一周忌の代わりに追悼ミサを捧げることがあります。お花については白ゆりを使用することが多いようです。

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